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ワード バイ ワード ディクショナリ
Steven J. Molinsky, Bill Bliss

イラスト説明の単語テキストです。
もし海外に持っていくのであれば、ハッキリ言って、英和辞典よりもこの本の方が使えます。
生活用語が多いので、例えば医者に病気の症状を説明しなければならないときなど、すごく便利です。
ただ、大人が見ているとあまりハッタリが効きませんので、子供に教えてるフリをして使いましょう。
Understanding & Using English Grammar
アンダースタンディング & ユージング イングリッシュ グラマー
Betty Schrampfer

英文法のテキストです。 が、全部英語です。
でも難しくありません。 この本は、『アメリカに住む、英語以外をネイティブとしている外国人』が英語を学ぶときによく使われるものです。

Common American Phrases in Everyday Contexts
コモン アメリカン フレーズィズ イン エブリィデイ コンテンツ
Richard A. Spears

『よく使われるアメリカ日常表現集』です。 これも全部英語です。
ハッタリの効く英語表現が満載です。

徹底例解 ロイヤル英文法
綿貫 陽

文法の解説書です。
ちょっとレベルが高いので、文法書の中ではハッタリの効く部類に属すると思います。
英語を教える立場にある方々が愛用する一冊です。

和英翻訳ハンドブック―新聞記事翻訳の現場から
根岸 裕


ハッタリ英語しかできない私でも、ときどき会社の資料などの翻訳を任されることがあります。でも、いわゆる事務系の仕事の資料って、経済用語とか経営用語とかビシバシでてきて、訳すの結構難しいんですよね。で、なんか助けになる本は無いかなと思って調べて見つけたのがこれです。(本当は翻訳の仕事してるカミさんが見つけたんだけど)
いやあー、これいいですよ。なんと言っても日経新聞の翻訳スタッフ向けに作られた教材がベースになっているだけあって、生きた経済用語を翻訳する際の陥りやすい落とし穴などがみんな挙げられているんですよね。 すばらしい。これ実感です。
ペーパーバック
ジェフリー・アーチャー

A Twist In The Tale
ア ツイスト イン ザ テイル

Jeffrey Archer


イギリスの政治家にして小説家にして俳優にして、そしてスキャンダルだらけの超有名人ジェフリー・アーチャーの短編集です。
私が始めて読破したペイパーバックです。 私の場合、まず日本語翻訳版『12の意外な結末』を読んでから原書を読みました。
短編は初心者には非常に向いていますし、この本に収録されている話はどれも本当に面白い(結構感動します)のでお薦めします。
私が特に好きなのは、料理人の話ですね。 最初はイヤイヤ修行していたのに、結局すごいシェフになってしまう・・・面白い話です。
ダン・ブラウン

DIGITAL FORTRESS
デジタル・フォートレス
Dan Brown


2003年、全米でベストセラーチャート1位を独走した「The Da Vinci Code(ダ・ヴィンチ・コード)」の作者ダン・ブラウンの処女作です。

あらゆる暗号を解読できるスーパー・コンピュータ「TRANSLTR」を擁して、合衆国の平和維持の大義名分のもと、全ての通信情報を管理する国家機関「NSA」に送りつけられた暗号文・・・。元NSA職員だった天才日本人プログラマが作り上げた、原理的に解読不可能な暗号プログラム「Digital Fortress」をめぐってアメリカ、スペイン、そして日本で繰り広げられる謀略とアクション・・・。

さすがにベストセラーを書く人の小説はおもしろいですわ。
スピード感も申し分ありませんし、難しいコンピュータ技術の話も一般の人にわかりやすく書いてあります。

ただ、コンピュータや暗号の専門家が読むと、さすがに現実離れしたところがあってツッコミどころは満載です。それと、中途半端な日本語も何とかして欲しいところです。

でも、こういうお話は硬いことを言ってはいけません。フィクションとして楽しまないと。

「ダ・ヴィンチ・コード」の方は2004年5月に翻訳本が出て、日本でもベストセラーになりました。

著者ダン・ブラウンのオフィシャル・サイトはこちら:
http://www.danbrown.com/
The Da Vinci Code
ダ・ヴィンチ・コード
Dan Brown



2003年 全米でベストセラーとなり、その後日本を始め世界中でベストセラーとなった話題作ですね。

前作『Angels & Demons』よりも数段面白かったです。

何がいいかって、話の設定のリアルさがぜんぜん違います。

『Angels & Demons』ではいきなり『反物質』だの『超高速ジェット機』だのめちゃめちゃ現実離れした小道具ができてきましたし、主人公Langdonのアクションも007顔負けでしたからね。

それに比べると『The Da Vinci Code』は最後まで現実世界で手の届くリアリティさを保ったまま「謎解き謎解きまた謎解き」という進行でよかったです。

ダ・ヴィンチが密かに残した暗号は、キリスト教世界を根底から揺るがすものの隠し場所に導いてくれるものらしい・・・。 

この設定だけで様々な人物・組織が絡み合った面白い話が想像できますね。

英語については英語そのものより文化的宗教的背景とかそういうものをある程度知らないと難しいでしょうね。
まあ関連本を数冊読めば十分ですが。

でも、時々出てくるフランス語にはちょっと困りますね。

日本語翻訳版:
ダ・ヴィンチ・コード (上)
ダ・ヴィンチ・コード (下)
ANGELS & DEMONS
エンジェルス & デーモンズ
Dan Brown


大ベストセラー 『The Da Vinci Code』でシリーズ化された話の第一作という位置付けになります。

強大なエネルギーを放出する「反物質」を完全にコントロールする技術を開発した天才科学者が何者かに殺される。その死体の胸には謎の言葉が刻印されていた。
その謎の解明を依頼されたハーバード大学教授ロバート・ラングドンは、マッハ15で航行可能な最新鋭ジェット試作機に乗せられ、スイスの研究機関に連れて行かれる・・・。

ローマ教皇の死、バチカンの古い伝統、宗教対サイエンスの対立の歴史、世界で最も進んだ科学技術、そして伝説の科学者ガリレオが残した難解なメッセージの謎解き・・・アメリカ人が好きそうな要素がぎっしりです。

でもこの主人公、頭がいいのか悪いのかよくわからなくて、あんまりカッコいいとは思えないんですけど、まあ、最後にヒロインと結ばれるのはお約束ということで。(あんな男、どこかいいんだろう?)

英語はちょっと難しめです。イタリア語も頻発ですし。

終盤の謎解きはまさに奇想天外です。中盤までの重厚な雰囲気を一気に吹っ飛ばして、「ひぇ〜〜っ、そんなのあり〜?」って感じの展開です。

とっても映画化しやすそうです。(笑)
DECEPTION POINT
ディセプション・ポイント
Dan Brown



大統領選の真っ只中、次期大統領を狙うワシントンDC知事セクストン氏は、アメリカ航空宇宙局NASAの予算浪費に噛み付き、選挙戦を優勢に進めていた。

そんなとき、政府の諜報機関NROに勤めるセクストン氏の娘レイチェルは現職の大統領に呼び出され、NASAの仕事に協力するよう特命を受ける。

北極海の氷の中、NASAはとんでもない大発見をしたのだった・・・。

ストーリーはスリリングでなかなか面白く、読みごたえありです。結末がどうなるのか、最後まで予想できません。『Angels and Demons』よりも素直に楽しめる作品です。

アクションの部分は、『インディ・ジョーンズ』や『007』の映画のシーンをパクッたんじゃないでしょうか。(笑)

それにしてもこの話、ある意味とてもアカデミックです。
天文学、宇宙工学、考古学、海洋学、さらにアメリカの政治の知識までがうまくミックスされていて、しかもわれわれ一般素人にとってはほどよい程度の中途半端さです。(ほめているんです。これ)

だから各分野の専門家はツッコミ入れないようにしてください。(笑)
マイケル・クライトン
SPHERE
スフィア
Michael Crichton

『ジュラシックパーク』『ER』の原作で超有名なマイケル・クライトンです。 この『SPHERE』も映画化されてます。 ダスティン・ホフマンやシャロン・ストーンが出ていて、キャスティングはまあまあでしたが、興行的にはあまりぱっとしなかったようです。
英語は簡単で表現もそんなに凝っていませんので読みやすいですが、話は面白いです。 特に海底深くで発見された宇宙船の正体がわかるところや、エイリアン Jerry の発信するコードを解読するところなどは、名探偵コナンなみの推理で中々イイです。
あと、Jerryが超能力で自分のイメージしたことを何でもマニフェストしてしまうというのも結構怖くてイイです。
(マニフェストといっても『選挙公約』ではありません。)

Prey
プレイ
Michael Crichton

クライトンお得意のテクノ・スリラーです。

今回は、宇宙病原体ではなくて、遺伝子操作で蘇った恐竜でもなくて、未来から深海にワープしてきた宇宙船でもなくて、量子物理学を応用したタイムスリップでもなくて、もちろん救急治療室でもない・・・

・・・ええっと、なんだっけ? (@_@)?

そうそう、ナノテクノロジー(超微粒子工学)と分散コンピューティングと生物化学を応用したマイクロロボットが勝手に進化してしまう話でした。

まあ、なんか素人を煙に巻くようなテクノロジーの説明があって、とにかく「それ」に主人公が立ち向かいます。
映画化されて、CGを駆使して映像化されるシーンが目に浮かぶようです。
これでまたクライトン、儲けちゃうんだろうな。

英語はそんなに難しくありませんけど、アメリカでの生活文化を少し知らないとよくわからないところとかあります。
( でも、このメルマガ読んでたら大丈夫! ・・・だと思う。)

ちなみに、

宇宙病原体         → アンドロメダ病原体
遺伝子操作で蘇った恐竜   → ジュラシック・パーク
未来から深海にワープしてきた宇宙船 → スフィア
量子物理学を応用したタイムスリップ → タイムライン
救急治療室             → ER

でした。
TIMELINE
タイムライン
Michael Crichton



映画化されて2004年に日本でも公開されていますからご覧になった方もいらっしゃるかと思います。

タイムスリップものですが、スリップ先は中世ヨーロッパです。

タイムマシン理論の説明シーンなど、クライトンのテクノ・スリラーの真骨頂といった感じですね。

英語は簡単ですし、話が面白い割に展開は比較的普通なので、ペーパーバック初級者にはうってつけだと思います。

どんでん返しはないけれど、結末はなかなかいい感じです。
少なくとも私はこういうのも好きですね。
Airframe
エアフレーム
Michael Crichton


マイケル・クライトンお得意のテクノ・スリラー系のお話だと思って読み始めたのですが、ちょっと違いました。
しかし、いい意味で期待を裏切られましたね。とても面白い話でした。


アメリカの航空機メーカー・ノートン社の主力機が着陸態勢に入る前に事故を起こした。

早速事故調査チームが原因究明に乗り出すが、パイロットの報告と機体の状態には不可解な矛盾点が・・・。

さらにこの事故のニュースを利用してライバル局との視聴率競争を制しようとするTVメディアや労働組合の妨害工作など、様々な立場の人間の思惑が交錯する・・・。

こんな複雑な状況で、はたして主人公の女性エグゼクティヴは事件を解決できるのか・・・?

ね、面白そうな設定でしょ?
ジェフリー・ディーバー
The Blue Nowher
ザ ブルー ノーホェア
Jeffery Deaver

私がディーバーのことを知るきっかけになった本です。
デトロイトの空港で何気なく買ったのですが、これがめっちゃめちゃおもしろくて、この一冊ですっかりディーバーファンになってしまいました。

お話はインターネット犯罪を題材にしたもので、天才ハッカー同士の対決とドンデン返しの連続です。

仕事柄コンピュータ関係を題材にした小説をつい読んでしまうのですが、初めて期待を裏切らないものに出会いました。いや、むしろ期待をはるかに上回る面白さでした。

逆にコンピュータやインターネットのこと何も知らないと、面白さが減ってしまうんじゃないかな、なんて心配になってしまいました。

『青い虚空』とい邦題で翻訳本も出ていますので、まず家でコッソリ読んでからペーパーバックを電車の中で読むとハッタリ効きます。

The Bone Collector
ザ ボーン コレクター
Jeffery Deaver

ジェフリー・ディーバーのベストセラーシリーズです。
事故で全身麻痺となり、寝たきり状態の天才科学捜査官リンカーン・ライムが、元モデルの女性警官アメリアを自分の手足としてつかい、猟奇殺人犯を探し出すという、設定だけでかなり特殊なシリーズですが、これがまた、おっもしろいんですわ。
映画にもなっていますが、やはり原作の方が細かいところまでしっかりと描写してあって、伏線の張り方とか凝ってます。
英語の本に慣れていない方はまず日本語版【上下】を読んでから原書を読めば、英語学習としても非常に効果的だと思います。

The Coffin Dancer
ザ コフィン ダンサー
Jeffery Deaver

はっきり申し上げて、私はジェフリー・ディーバーの大ファンです。 知らない人も多いと思いますが、『ボーンコレクター』という映画なら聞いたことがあるのではないでしょうか? ディーバーはその原作者です。
この『コフィン・ダンサー』は、『ボーンコレクター』の主人公リンカーン・ライムが活躍するシリーズの第2弾です。 プロ中のプロの殺し屋コフィン・ダンサーとライムが知能の限りを尽くしてお互いを追い詰めていく話がメチャメチャおもしろいです。
わたし的には、シリーズ第5弾の『The Vanished Man』まで読んだ中でのシリーズ最高作だと思います。

ちなみに『コフィン』とは『棺おけ』のことです。
日本語版『コフィン・ダンサー』もあります。

The Empty Chair
ザ エンプティ チェア
Jeffery Deaver


リンカーン・ライム・シリーズ第3弾です。
今回はライムのホームグランド、ニューヨークを離れノースカロライナの田舎が舞台です。敵は地元の森や湿地帯を知り尽くしている「昆虫少年」。昆虫の習性を巧みに利用して罠をはってきます。対するライムとアメリアのコンビは苦戦を強いられますが、事件は思わぬ展開を見せはじめます。話はどんでん返しに次ぐどんでん返しで、最後は本当にどうなることやらと思ってしまいました。
いやあ、相変わらずおもしろいっす。
The Stone Monkey
ザ ストーンモンキー
Jeffery Deaver


リンカーン・ライム・シリーズ第4弾です。
今回は中国の密航組織・蛇頭の幹部との死闘です。今回のお話は今までのような息詰まる頭脳戦よりもむしろ、中国人密航者家族の心情や新たに仲間になった中国人刑事ソニーとの友情などの部分が読ませどころとなっています。特にライムがソニーから東洋的な思考を教わりながら友情を深めていくくだりは、その先の運命を予感させて、なんとも複雑な気持ちで読み進めて行くことになりました。いつものライムシリーズとはまた違う、味わいのある作品になっています。
The Devil's Teardrop
ザ デヴィルス ティアドロップ
Jeffery Deaver


はぁ〜、またしてもディーバーのトリックのどんでん返しにひっかかってしまいました。

事件が解決したところでまだページがだいぶ残っていたので、「これはまだまだ二転三転あるな」と覚悟したのですが・・・・
あそこまでやるとは・・・・さすがディーバー、恐るべし!

命令どおりに無差別殺人を実行する殺人鬼The Diggerを操り、ワシントンDCの市長から2000万ドルを脅し取る完璧な犯罪計画を立案した犯人だったのだが・・・計画の途中で交通事故にあい、なんと! 死亡してしまう。
もはやだれもThe Diggerに殺人計画停止の命令を出せない!

のっけからなんともトリッキーなストーリー展開に、思わず「どうなるんだ、これ」とつぶやいてしまいました。

最後のどんでん返しは全く予想できない、思わずニンマリの展開です。 (^v^)

リンカーン・ライムのシリーズではありませんが、この本読む前に少なくとも『The Bone Collector』を読まないと面白さちょっと減りますね。

英語は少し難しい。 英語というより、アメリカの大衆文化的な知識がないとわからないところがあります。

Speaking In Tongues
スピーキング・イン・タンズ
Jeffery Deaver


多重人格障害を持つ女子高校生Meganを診察する精神科医は、その驚くべき「言葉」のスキルでMeganの潜在意識を揺り動かす…。 こんな出だしで始まるこの物語は、シドニー・シェルダンの「Tell me your dreams」を思い起こさせましたが、幸運にも全く違う展開でした。(笑)

 失踪に見せかけてMeganを誘拐した精神科医の目的はいったい何なのか? 
 偶然にもMeganたちを追跡し始めた元彼氏はどうなるのか? 
 離婚したMeganの両親はどのような行動をとるのか?

物語はいったいどういう方向に展開していくのか全く予想できません。
しかし、一つ一つの断片が少しずつ結びついていき、そして終盤の決戦にいたるまでのストーリー・テリングはさすがDeaverというところです。
互いに「言葉」によって相手を思いのままに動かすことに天才的な才能を持つ精神科医とMeganの父親Collierの対決は、物理的な戦いではないのに、逆にそれがviolentな感じを与えています。 これぞ究極の心理戦だと言えるのではないでしょうか。
しかも物語の背景には、きわめて屈折した状態の夫婦の愛、家族の愛、そして親子の愛が描かれていて、とても考えさせられました。

 
Twisted
ツイステッド
Jeffery Deaver






今回は、なんと短編集です。 ですから、
 「いくらMaxが良いって言っても、長い英語の小説は読む気にならん」
という方にもお薦めです。 なんせ一冊に16話も入っていて1話が短いんです。(短編集なんだから当然ですね(笑))
 
しかし、ディーバーの手にかかると、どんなに短い話でも、絶対にどんでん返しが仕込まれて、期待を裏切らないひねりの効いた落ちがつくんですねえ。
どの話も、騙したつもりが騙されていたり、絶体絶命の危機と思いきや、実は待ち望んでいたチャンスだったり・・・読者をハラハラさせながら、実に鮮やかに予想を裏切ってくれます。

私的には、リンカーン・ライムのショートストーリー『The Christmas Present』も良いけど、精神科医が父親の幽霊に悩まされる患者を治療する『For Services Rendered』が気に入りました。
その他にも、絶世の美女がストーカーに復習するために立てた計画とは・・・という話の『Beautiful』や、連続殺人事件が発生している沼地に来てしまった釣り人の恐怖を描く『Gone Fishing』などなど、どれもこれも一級のショート・ミステリーです。

今までペーパーバックに高いハードルを感じていた人は、だまされたと思って読んで見てくださいよ。 

・・・本当にだまされるから。・・・ディーバーのストーリーに!
ジョン・グリシャム
The Firm
ザ ファーム
John Grisham


リーガル・スリラーの旗手ジョン・グリシャムの代表作です。

ハーバード・ロー・スクールをトップで卒業した主人公が就職したのは、テネシー州メンフィスのとある法律事務所でした。 仕事はきついが超破格の待遇に、野心家の主人公は疑うことなく仕事にまい進するのですが、実はこの会社、なんだか恐ろしい秘密を隠しているような・・・。

トム・クルーズ主演で映画化もされていますので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

主人公ミッチ・マクディーが、鋭く切れる頭脳と大胆な行動力で、裏の姿を持つ会社と対決するストーリーはまさに手に汗を握る展開です。

ただ、会社側の人間もミッチに負けず劣らず頭がいいはずなのに、意外とお人よしのところがあったりして、「お前ら本当に頭いいのか?」と思わず突っ込みたくなったりします。(笑)

筆者のオフィシャル・サイトはこちら
ロバート・ハインライン
 
The Door Into Summer
夏への扉
Robert A. Heinlein


SF小説ファンならおそらくご存知だと思いますが、20世紀SF小説の最高傑作のひとつとも言われています。

私が中高生だったころ、SF小説のファン投票で、毎年1位になっていました。(最近ではどうなんでしょうね?)

この小説、1950年代に書かれたのですが、1970年に生活している主人公が2000年にタイムスリップする(正確にはコールドスリープですが)というお話です。
(そんな小説を2005年に読み返してみるというのも、なかなか趣深いものです。(笑))

この『夏への扉』こそが『バック・トゥ・ザ・フュチャー』などのタイムスリップものの元祖と言えるのではないでしょうか。

優れた発明家であり技術者でありながら、恋人と親友に裏切られ絶望した主人公が、愛猫ペトロシウス(愛称ピート)とともに未来の世界へ旅立とうと考えるところから話は始まり、現在と未来の事件が交差しながら徐々に謎が解けていく・・・。

タイムスリップや主人公が設計するロボットの論理的な説明は、今となっては幼稚ですが、ストーリーの組み立てや複線の張り方などは最高で、読者をぐいぐいと引き込んでくれます。

英語については、なんというか、古い表現も多いのですが、作者が考えた未来のスラングなどが出てきて、ちょっとおもしろいです。

そういった未来のスラングを解説しているウェブページもあります。↓
http://www.heinleinsociety.org/concordance/index.htm
トーマス・ハリス
HANNIBAL
ハンニバル
Thomas Harris

ご存知、『羊たちの沈黙』の続編です。
前作でまんまと脱獄に成功したレクター博士と、レクター博士に復習しようとする醜い大富豪と、そしてFBI捜査官クラリスの三つどもえのサイコスリラーです。
クライマックスは映画でも有名な「人間の脳」を料理するところですが、私的にはイタリアでのレクター博士活躍のところの方がぞくっとしました。

スティーヴン・キング

Firestarter
ファイヤースターター
Stephen King

泣く子も黙る(というよりは泣く子はもっと泣く)ホラーの王様スティーヴン・キングの初期の作品です。 怒るとその怒りの対象に火をつけてしまうという超能力少女の話です。
私は昔から、超能力者の話とか大好きでしたので、これもかなり楽しめました。
日本語翻訳版もありますし、映画ににもなっています。
(映画邦題『炎の少女チャーリー』
Hearts in Atlantis
ハーツ・イン・アトランティス
Stephen King


難しいお話です。物語の背景には、ベトナム戦争がアメリカの若者たちに及ぼした影響というのがあって、当時の若者たちが家族や友人や社会とどのように係わっていて、それがベトナム戦争によってどう変わっていってしまったのかという話を描いているのだと思います。
物語は全部で5部の構成で、最も長い第1部では、どこまでが現実でどこからが幻想なのかわからないような出来事が描かれていて「キング得意のサイコ・ホラーか?」と勘違いしそうになりますが、ホラーではありません。そして話がまったく途切れているかのような第2部、第3部と続きますが、実は少しずつ登場人物が交差しているのです。物語の組み立てとしてはお見事ですね。
系としては『スタンド・バイ・ミー』(原題『The Body』)の方です。『キャリー』などのホラーではありませんから、そちらの方がお好きな方は気をつけてください。
ちなみに映画化されて、『羊たちの沈黙』のレクター博士役のアンソニー・ホプキンスが主演してます。
ロバート・ラドラム
THE SIGMA PROTOCOL
ザ・シグマ・プロトコル
Robert Ludlum


マット・デイモン主演で映画になった『ザ・ボーン・アイデンティティ』の作者ロバート・ラドラムの後期の作品。
投資会社の御曹司である主人公が、第2次大戦の頃から続く極秘の世界的組織シグマの恐るべき陰謀に巻き込まれていく・・・というお話。
ジャンル的にはOO7のようなスパイ・アクション系だと思いますが、主人公はスパイではありません。
終盤で明らかにされるシグマ計画というのがまさに奇想天外で、ちょいとリアリティにかけますが、漫画『ゴルゴ13』あたりならこんな感じの話が出てきそうです。(笑)
第2次大戦中の秘密計画が事件の発端になっている設定などは、やはり1世代前のスパイ・アクションという印象を拭えませんね。

筆者のオフィシャルサイトはこちら
ジェームス・パターソン
VIOLETS ARE BLUE
ヴァイオレッツ・アー・ブルー
James Patterson


ワシントンDCの刑事・アレックス・クロスのシリーズものです。この『VIOLETS ARE BLUE』は、実は『ROSES ARE RED』の続編のような話でして、それを知らずに読んだ私は面白さが少し減ったかな、という感じです。しかし、この話だけで完結している本筋もなかなか面白くそれほど悪くはありませんでした。 どう見てもヴァンパイアの仕業としか思えない連続殺人事件を追うアレックス・クロスの活躍と、前作『ROSES ARE RED』からの宿敵マスターマインドとの決戦を描いた緊迫のストーリーです。

筆者のオフィシャルサイトはこちら
シドニイ・シェルダン
Tell Me Your Dreams
テル ミー ユア ドリーム
Sidny Sheldon

シドニー・シェルダンの本は某英語教材にも使われていましたが、やはりペーパーバック初心者にはオススメですね。 単語が比較的簡単なうえに話の展開が早くて、少しぐらい単語の意味がわからなくてもぐいぐい引き込まれてしまいます。
この『テル・ミー・ユア・ドリームス』はMultiple Personality Disorderの話です。
(日本語でそのまま書くとあんまりにもネタばれになってしまうので、英語で書きました。気になる人はこの本を読んでみましょう。)

その他お薦めBOOKS


あなたが世界を変える日
 ―12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチ

セヴァン カリス=スズキ


1992年、12歳の少女が国連環境サミットで行なった6分間のスピーチをご存知でしょうか? 世界のリーダーを前に12歳の日系カナダ人セヴァン・スズキが環境を破壊し続ける大人たちのエゴをするどく指摘し、感動を与えた伝説のスピーチです。その筋の人(どんな筋だ?)ならみんな知っている超有名な話です。
そんな地球環境の本をここで取り上げたのは、その内容のみならず、英語でのスピーチとはこうあるべきだという、あらゆる意味で非常にいい英語教材だと言えるからです。このスピーチの原稿は大人のライターが書いたものでもなく、また何日も前から用意されていたものでもありません。当日突然スピーチを依頼され、会場に向かう車の中で書き上げたものなのです。(にわかには信じられない話ですが)
いつか、私もこのような人々を感動させる英語のスピーチができるようになりたいと、まじめに思います。

本もいいんですけど、できればビデオを見たほうがスピーチの良さがわかります。
ビデオ→ 環境・文化NGO『ナマケモノ倶楽部』
いのちはまわる『天国のかーちゃんに届け!!』
森山あきひろ

英語にもハッタリにも全然関係ありませんが、超お薦めします。
『東京大学物語』の江川達也氏も薦めています。

実は、この本の筆者・森山あきひろは私Maxの実弟なんです。

この本、私はまだ最後まで読んでいないんですよ。途中で泣けてしまい、先に進めなくなってしまうんで・・・。

私が言うのもなんですが、いい本です。


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英語の勉強にはいろいろな方法がありますが、やはり本も王道のひとつと言っていいでしょう。
でも、そこらへんで売っている本ではハッタリが効きません。
通勤・通学の電車の中で隣の人に見られたときになめられないためには、やはりそれ相当のハッタリが効いた本であることが重要です。このページでは私が読んだ本を中心に、ハッタリの効く本をご紹介します。
なお、ここで取り上げた本はすべてAmazon.co.jpにて購入できます。
ペーパーバックなんかアメリカで買うよりも安いです。
実際、アメリカに出張したときに、ここぞとばかりペーバーバックを買あさってきて、日本に戻って調べたらAmazonの方が安くて、ものすご〜く悔しい思いをしたことがあります。
それ以来、Amazonで洋書を買いまくっています。
ペーパーバックなどはインテリアとしてもいいですよ。 友達とか彼女とか来たときになにげに机の上とかに置いてあるとかなりハッタリが効きます。(笑)
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